きのう、高校の同級生からそうだなぁ10年ぶりくらいに電話があった。彼は僕と同じ、クラスのなか進学組の東京上京組だった。大学は別々だったけれど、同じ東京に住んでいるので、時々会ったりしていた。それぞれが大学を卒業して社会人とになり30歳になったころ。
彼は、アメリカへ行った。
それは何かアメリカにコネがあるというわけではなく、ほんとに単身アメリカに乗り込んだのだ。その後彼からの連絡が途絶えていた。
そんな彼から突然、メールがあった。なんとぼくが登録している住宅コンペのHPの設計事務所の紹介記事のなかでメールアドレスを知ったという。
彼はテキサスにいた。
渡米したてのころはまわりが何をしゃべっているかわからず、ほんとうにしんどかったそうだ。
30過ぎて言葉も話せずいった行った大学先での授業では何をいっているかさっぱりわからず。宿題が出されても何が宿題かわからなかったそうだ。ほんとに帰ろうかと何度も思ったそうだ。
ところが彼はふんばった。その危機を乗り越えて、かれはそれからずーーとテキサスにいたそうだ。
日本のこと。アメリカのこと。教育のこと。それぞれのこと。戦争のこと。年金のこと。移民のこと。仕事のこと。白人のこと。差別のこと。マイノリティーのこと。格差のこと。
2時間くらいは電話で話したのではないだろうか。
彼は、先日苦労のかいあって、アメリカ国民になったそうだ。日本がいやさったとかではなく、このままアメリカにいて日本人のままだと、老後に年金がでないのだそうだ。
ほんとにすごい苦労したんだなぁ。
そんなかれが、一級建築士になったんだね。がんばったじゃん。って言われた。
日本にいるときは、シャイなやつで、あまりそういうことを言う奴じゃなかったのにって
電話きったあと思ったけど、言われて素直にうれしかった。
おれもがんばったよー。って言った。
テキサス、かぁ。